奥びわ湖観音めぐり・B

己高山仏教圏として隆盛を極めたこの地方も時の移り変わりと共に…

　

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高月駅(たかつきえき)→渡岸寺・観音堂(どうがんじ・かんのんどう)・「向源寺」国宝→観音の里・資料館(かんのんのさと・しりょうかん)→西野・薬師堂(にしの・やくしどう)・重文→西野・正妙寺(にしの・しょうみょうじ)→唐川・赤後寺(からかわ・しゃくごじ)重文→石道・石道寺(いしみち・しゃくどうじ)重文→古橋・鶏足寺(ふるはし・けいそくじ)重文→大見・医王寺（おおみ・いおうじ）重文→保崎谷・観音寺（ほさきだに・かんのんじ）重文→山門・和蔵堂（やまかど・わくらどう）重文→近江・塩津駅（おうみ・しおつえき）

向かって右上の写真は、渡岸寺観音堂収蔵庫。　
その下の写真は観音の里資料館（普段から防犯等の為、お堂より仏を預かって展示）

湖北の観音様は、村の中にある小さなお堂でお祀りされております。

　　　　

国宝　渡岸寺・観音堂　　　井上　靖先生の星と祭りの小説で世に知られるようになり井上先生も　東洋のビーナスと観音様を表現されて居られます。　丁寧な説明と観音様の後ろ姿も拝する事が出来ます。

重文　西野・薬師堂　　　　　　　西野薬師堂の境内に西野・正妙寺
十一面観音様もお祀りされております。　
朝に観音夕べに薬師 十一面観音様薬師如来様　二体の重文の仏を拝することが出来て、珍しい千手・千足の十一面様も！　

重文　唐川・赤後寺　　　　　　　
戦の時に川に沈めてお守りした観音様。
手先・化仏を失ったお姿は村人との
長い歴史を共にされた証でしよう。
立派なお厨子に並んで安置されてます。

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殆どが平安期の作ですが、長い年月を村の方がお守りしてこられ今日お姿を拝する事が出来ます。　この地方は交通の要所になりますので、大きな戦の舞台にしばしばなって、人々が戦火より守り通した思いが仏の一部欠落したお姿を拝した時に伝わってきます。　

石道寺・紅葉　重文
石道寺の十一面観音さま唇に朱の残る優しい表情の観音様


古橋・鶏足寺（己高閣・世代閣）
己高山信仰の鶏足寺仏像が山より下ろされて、己高閣　世代閣の収蔵庫に収蔵　展示されて居ります。
ずらり並ぶ仏様は圧巻たす。

大見・医王寺　重文
山間の静かな里できらびやかな瓔珞を身にまとった若い観音様。








保崎谷・観音寺（黒田観音）
秀吉、勝家合戦の山　賤ヶ岳の麓
黒田の地でお守りされてきた観音様。







山門・和蔵堂（やまかど・わくらどう）
近くの集落にお祀りされていた観音様の願いで、ここの和蔵堂に来られてた言い伝えが。

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所要時間５時間

貸し切り料金　小型車定員４名〜５名　　２４，０００円
　　　　　　　ジャンボ定員９名　　　　３１，０００円

☆料金は時間制の貸し切り料金です。　交通事情、拝観時間等の要素で変わります。予めご承知置き願います。　超過料金は３０分単位　普通車　2,250円

ジャンボ車　2，880円になります。

☆拝観予約の必要な所がございます。　なるべく2，3日前までの予約をお願い致します。

☆拝観料は、お客様のご負担になります。

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