右の写真は高月観音の里歴史民俗資料館(特別展等も開催されて居ります)
防災のため、お堂の観音さまも預かって展示してあります。
このコースでお回り頂く仏は高月観音の里歴史民俗資料館、大円寺(だいえんじ)の釈迦苦行像を展示。 明治時代大阪の古物商の店頭にこの像が並んでいたのを、当時の大円寺(だいえんじ)住職が背負って運び、経蔵の本尊にしたという。
西阿閉・竹蓮寺(にしあつじ・ちくれんじ)には余呉川に流れていた像を拾い上げ聖観音と伝わる平安期のほとけが、民衆を災いから守る流転の観音として安置されている。
大見・医王寺(おおみ・いおうじ)には明治時代の神仏分離政策により、己高山(こだかみやま)仏教圏のいずれかの寺院より流れ出て、長浜の古物商鍋徳の店頭に有ったものを医王寺(いおうじ)の僧が買い取ってここに安置したと伝わる。
右上の写真は西阿閉・竹蓮寺(にしあつじ・ちくれんじ) 平安期 聖観音と伝わるが螺髪が見られる等、宝冠阿弥陀如来だったとおもわれる。 右下の写真は大見・医王寺(おおみ・いおうじ) 平安期・重文 十一面観音 木之本の奥、隠れ里のような
大見の集落の人々に大切にお守りされてきた乙女の様な十一面観音。
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